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日本縦断グルメ巡り(1) =御当地拉麺激戦区=

07月09日
古今東西至る所で食リポ流行の昨今、もはや当たり前の日本食と化した感のある「拉麺」 ですが、日本人で初めて食したのが、畏れ多くも先の江戸初期の副将軍、お馴染み水戸の御老公様「水戸黄門(水戸光圀公)」であらせられると伝えられています。江戸時代の味加減が如何なるものであったかは計り知れませんが、自分自身の拉麺初体験といえば、高校時代の通学路にあった町中華での寄り道グルメであったと記憶しています。南国育ちの自分にとっての「拉麺」は、博多ラーメンに代表されるようなストレート棒状麺と濃厚豚骨スープという体裁が、ごく普通の形としてインプットされていましたが、北へ流れるにつれて、醤油や塩・味噌といったスープに、縮れ麺を漬して食べるラーメンの形が、一般的とされる環境での生活に変わってきました。拉麺とは異質の食べ物に思え、「中華そば」と呼ぶならば、そこそこ旨、食い物だと受け容れることで、あちこち食べ歩くようになりました。特に札幌味噌ラーメンに関しては造形が深まり、好みの味も芽生えるまでになり、やみつきになって頻繁に通うお店もできました。ラーメン通とはいえぬまでも、食い慣れることで嗜好は変わるものですね。初めはいただけなかった醤油味や味噌味にも、いつの間にか馴染めるようになったのです。むしろ今ては豚骨味が、何処か海外の異国グルメのように感じ始めた有様です。

今や全国津々浦々で御当地ラーメンといわれる名物料理が蔓延り、それぞれに独特の味わいを自慢する御時世に進化してきました。
大都会では全国の人気拉麺を一堂に集めた激戦区なるスポットも流行ってますけど、ハーフサイズで提供して、いろいろ食べてもらおうとの試みも極く一般的ですよね。激戦区と称するに相応しい商魂といえます。
黄門様の食した当時のラーメンとは、かなり様変わりした筈の形の料理だと推定されますが、今の北関東又は南東北地方の御当地ラーメンに似た味わいだったのかなと、さしづめ喜多方拉麺あたりを想定しつつ、至極怪しげに勘ぐるしかありません。自分の拉麺放浪記ともいえそうな日本逍遥グルメ漫遊記をしたためていると、各地の風土記擬きにオーバーラップしてしまうのは、取りも直さずグルメ・メタボの素と成り果てそうな不健康な喰い道楽の実態に他なりません。

この他にも様々なジャンルの喰い道楽グルメ談義が登場しますが、拉麺放浪記程に身体の毒と化す分野ではないのかなと、はたと自らを戒めながらの呟きと成らざるを得ない落とし穴に嵌まり込んで、ジタバタ抗いながらも、美食三昧に身を沈めつつ、早めの成仏を覚悟の上での娑婆暮らしに勤しみたいと、煩悩の限りを重ねているところです。
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