医療法人 メディカルフロンティア

文字サイズ変更
スマートフォンでも最適に表示されます

お知らせ

よもやま世間小噺(2) =自虐のお惚け点描@=

10月21日
初期高齢者に該当するお年頃の洒落たオレンジ世代に突入して、振り返り診れば、随分と気恥ずかしい 失敗談や珍談(頓珍漢話)が、次から次へと続出するものです。
もう少し若い頃であったならば、ニンヤリとして「ちくと呆けたかなあ」と薄微笑いを浮かべながら流せていたはずのものが、さすがに肉体的な衰えと共に、「老い」の自覚が芽生えてくると、「フレイリティ」と呼ばれるような「虚弱さ」の概念を、他人様に説くようになってからは、他人事では済まされなくなってきた深刻な事態ですらも、他人事のように〜絵空事であるかのように、さらりと受け流してしまえるノーテンキな体質を抱えて、恍惚状態を装う処世術に拠り、世渡りして来たように思います。

「健忘」と見紛う「物忘れ」の類には、元より動じることはなく、幾度、飛行機搭乗券の重複予約購入を繰り返してきたことでしょう。
これが自分だけの損失のみで、他人に迷惑を掛けたりする弊害がなければ、ちょっとした「お惚(呆)け症」の範疇の扱いで済まし、ニヤッとするだけの顛末だったと処理されますが、自分以外に他の知人の分まで出しゃばって重複購入してしまってたとしたら、ただの呆けでは済まされない後遺症が遺る結果に陥るのです。他人と会う約束の重複失敗談(ダブル・ブッキング)や、約束の待ち合わせ時間(&場所)の失念等が日常茶飯事の現象になって、頻発するようになると、さすがに自らの能力の低下を案じ、社会人としての当たり前の生活力に自信喪失してしまう事態に陥るのです。そうなると外に出掛ける意欲すら減退していく一方で、必然的に引き籠もってしまう日常と成らざるを得ず、筋力も低下し、所謂「ロコモティブ・シンドローム」の状態と共に、「フレイル」に向かう奈落の底が見えてくるのです。
ページの先頭へ
医療法人 メディアカルフロンティア
当サイトは、お客様の個人情報を安全に送受信するために
SSL暗号化通信を利用しています。
Copyright © Medical frontier All right reserved.